労働安全衛生法(安衛法)とは
安全衛生管理組織図
総括安全衛生管理者(労働安全衛生法第10条)とは
衛生管理者(労働安全衛生法第12条)とは
産業医(労働安全衛生法第13条)とは
安全主任者(国立大学法人北海道大学安全衛生管理規程第8条)とは
作業主任者(労働安全衛生法第14条)とは
作業指揮者(国立大学法人北海道大学安全衛生管理規程第13条)とは


 労働安全衛生法(安衛法)とは
  職場における労働者の安全と健康を確保されること等を目的として,昭和47年に労働基準法から独立し、制定された。

 安全衛生管理組織図

 総括安全衛生管理者(労働安全衛生法第10条)とは
  安全管理者、衛生管理者などを指揮するとともに、労働者の危険又は健康障害を防止するための措置等の業務を統括管理する。
(職務)
  @ 労働者の危険又は健康障害を防止するための措置に関すること
  A 労働者の安全又は衛生のための教育の実施に関すること
  B 健康診断の実施その他健康の保持増進のための措置に関すること
  C 労働災害の原因の調査及び再発防止対策に関すること
  D その他労働災害を防止するため必要な業務
  D その他労働災害を防止するため必要な業務
  D その他労働災害を防止するため必要な業務

 衛生管理者(労働安全衛生法第12条)とは
  業種にかかわらず常時1000人を超える労働者を使用する事業場には4人を選任しなければならないとされ、うち1人は専任の衛生管理者とすることになっている。 平成16年4月より国立大学法人北海道大学安全管理規程に基づき、札幌キャンパス、病院、水産科学研究科等、附属練習船おしょろ丸等、天塩研究林など5つの 事業場に分け、衛生管理者を法定配置することが定められた。
  事業場である病院には、労働安全衛生法令で定められた4名(専任1名、兼任2名、衛生工学衛生管理者1名)がいる。
(職務)
 1.業務
  @ 健康に異常のある者の発見
  A 作業環境の衛生上の調査
  B 作業条件、施設等の衛生上の改善
  C 労働衛生保護具、救急用具等の点検及び整備
  D 衛生教育、健康相談その他労働者の健康保持に必要な事項
  E 労働者の負傷及び疾病それによる死亡、欠勤及び移動に関する統計の作成、衛生日誌の記載等職務上の記録整備など
 2.定期巡視
  労働安全衛生法において、少なくとも毎週1回病院内等を巡視し、設備,作業方法等又衛生状態に有害の恐れがあるときは、総括衛生管理者である病院長に報告し,職員等の健康障害を防止するための必要な措置を 講ずるよう提言していくことが義務付けられている。

 産業医(労働安全衛生法第13条)とは
  常時1000人以上の労働者を使用する事業場には、専属の産業医を選任することになっており、事業者の直接の指揮監督下で専門家として労働者の健康管理等にあたることになっている。
(職務)
 1.業務
  @ 健康診断の実施及びその結果に基づく労働者の健康の保持するための措置に関すること
  A 作業環境の維持管理に関すること
  B 作業の管理に関すること
  C 労働者の健康管理に関すること
  D 健康教育、健康相談その他労働者の健康の保持増進を図るための措置に関すること
  E 衛生教育に関すること
  F 労働者の健康障害の原因調査及び再発防止のための措置に関すること
 2.勧告等
   労働者の健康を確保するため必要があると認めたときは、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告をすることができる。
   また、労働者の健康障害の防止に関して、総括安全衛生管理者に対する勧告又は衛生管理者に対する指導、助言をすることができる。
 3.定期巡視
  少なくとも毎月1回作業場を巡視し、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときに、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない。

 安全主任者(国立大学法人北海道大学安全衛生管理規程第8条)とは
 総括安全衛生管理者の指名により、それぞれの事業場の管理・監督者の指示を受け、当該分野等における次の各号に掲げる業務を行う。
  @ 施設、設備及び作業方法における労働災害防止の措置に関すること
  A 安全装置、防護具その他危険等を防止するための設備、器具の定期的点検及び整備に関すること
  B 作業の安全についての教育及び訓練に関すること
  C 発生した災害原因の調査及び対策の検討に関すること
  D 安全活動において実施した作業の記録に関すること
  E 前各号に掲げるもののほか安全に関すること

 作業主任者(労働安全衛生法第14条)とは
 高圧室内作業その他の労働災害を防止するための管理を必要とする法令第6条で定められている危険又は有害な作業については、法定資格を有する者のうちから作業主任者を選任し、その他の労働者の指揮等の事項を行う。
  @ 取り扱う機械及びその安全装置を点検すること
  A 取り扱う機械及びその安全装置に異常を認めた場合は、直ちに必要な措置を取ること
  B 作業中、器具、工具、保護具等の使用状況を監視すること
※ 免許取得若しくは技能講習が資格要件となっている作業主任者(病院関係分)
  @ 高圧室内作業主任者
  A ボイラー溶接作業主任者
  B エックス線作業主任者
  C 特定化学物質等取扱作業主任者
  D 有機溶剤作業主任者
  E ガンマ線透過写真撮影作業主任者
  F 第一種圧力容器取扱作業主任者
  G 酸素欠乏危険作業主任者

 作業指揮者(国立大学法人北海道大学安全衛生管理規程第13条)とは
 その作業の能力を有する者のうちから、当該作業ごとに管理者が選任又は解任する。管理者の指示を受け、法令で定める業務を行うものとする。