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チーム医療(感染制御チーム)

チーム医療紹介 感染制御チーム(Infection control team; ICT)の活動内容について


抗菌薬使用状況(主に抗MRSA薬およびカルバペネム系抗菌薬)の把握や各種ラウンド、コンサルテーションへの対応の他、消毒薬適正使用による感染予防への取り組みとそのフィードバックを主な業務内容としています。ICTに所属する薬剤師は、医師、看護師、臨床検査技師など多職種と協力し、院内で発生するさまざまな感染症に対応しています。
ICTとしての業務内容は
・効率的な感染サーベイランス実施(血液培養陽性例への早期介入とそのフィードバック)
・院内感染対策ラウンドの実施
・迅速な感染発生時対応
・治療に難渋する感染症症例への対応
・抗菌薬の適正使用推進
・適切な手指衛生手技の啓蒙などによる感染症の伝播予防策実施
・院内感染対策関連のミーティングにて抗菌薬・消毒薬の適正使用状況を報告、啓発
・院内感染対策マニュアルの策定
などです。最近の薬剤師関連の主な業務実績としては、特定抗菌薬使用届出システムを立ち上げ(2011年~)、以降、定期的な使用状況の確認とフィードバックを行っています。また、病棟における次亜塩素酸系消毒薬の安定性に関しても調査を行い(2013年)、院内感染対策マニュアルに反映されております。  


チーム医療(栄養サポートチーム)

NST(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)とは
近年、病気を治すためには、栄養が重要であることが指摘されています。それは、栄養状態が悪いままだと、病気の改善が遅くなるばかりか、さまざまな合併症により重篤化することがわかってきたためです。
しかし、患者さんの状態に合わせた栄養療法を行うためには、専門的な知識が必要であり、医師、看護師、薬剤師、栄養士、臨床検査技師などが集結し、各々の知識、技術を提供することで、初めて可能になります。そのチームがNSTです。
●NSTにおける薬剤師の役割
薬学的観点に基づいた経腸・静脈栄養療法の適正使用を推進することを心がけています。
1.中心静脈栄養管理への関与
・TPNの処方設計支援
病態に即したエネルギー量、水分量に加え、アミノ酸バランスや電解質バランス、微量元素、ビタミンなどを考慮した組成や輸液量を考慮し、処方を提案します。
・脂肪乳剤の管理
投与速度、投与ルートなど投与時の注意点を情報提供しています。
・TPNの混合調製に関する情報提供
TPN用輸液のダブルバック製剤隔壁の理由や隔壁開通忘れ対策のための情報提供や指導を行っています。
2.経腸栄養管理への関与
・薬剤の経管投与に関する問題点
薬剤の経管投与時の問題点となる錠剤の粉砕や脱カプセルによって症状物性の変化、それに伴う安定性、溶解性の変化や経管チューブの閉塞など、安定性への影響も考慮し、錠提供しています。
・薬剤の栄養状態に及ぼす影響
薬剤は、唾液の分泌、胃酸の分泌、消化管運動など生体に様々な影響を与えることがあり、食欲に盈虚うを及ぼすものも多く、最終的には栄養状態に影響を与える可能性もあります。
ただし、患者さんからの訴えがないと気づきにくいことが多く、原因も多々な要因が関与するため、薬剤師として患者さんとの面談の中で十分な注意を払っています。
・薬剤と食品の相互作用
薬剤と食品や経腸栄養剤との送付後作用にも注意を払い、医療スタッフや患者さんに情報提供しています。
・口腔ケアチームへの介入
口腔ケアをすることにより、口内炎の予防を行い、経口摂取が果たせるように携わっています。特に化学療法・放射線療法による口内炎対策や予防に携わっています。

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