各検査室の紹介

細菌検査

抗酸菌培養

 結核の原因菌として知られる結核菌は、抗酸菌の一種です。
結核菌は空気感染するため、検体の取り扱いには十分注意を払う必要があり、 検体の処理には安全キャビネットの中で行います。
 検体をスライドグラスに塗布し、チールネルゼン染色という抗酸菌を染め分ける染色を行い、 さらに検体を培地に接種して抗酸菌培養を行います。

 抗酸菌の培養は菌の発育に時間がかかるため(結核菌で3週間以上)、培養と同時に遺伝子検査を行います。 遺伝子検査を行うことによって、翌日には菌名がわかるため、迅速な報告が可能となります。

抗酸菌培養の様子 安全キャビネット
チールネルゼン染色鏡検像 赤く染まっているのが抗酸菌

細菌検査室の主な業務
一般細菌培養
抗酸菌培養
遺伝子検査
迅速抗原検査
院内感染対策