各検査室の紹介

生理機能検査室-呼吸機能検査室-

呼吸機能検査ってなに?

呼吸機能検査測定機

呼吸機能検査では、肺の大きさや気道の柔軟性、
肺から血液への酸素の取り込みなど、 呼吸の各プロセスをチェックします。


どんな時に検査するの?

喘息やCOPDなどの呼吸器疾患の場合

画像診断ではわからない肺や気管の状態を知ることができます。
また、呼吸機能検査の結果をもとに治療方針を決めることもあります。
COPDとは、タバコが原因で息切れや咳・痰が慢性的に続く病気のことです。
自覚症状が出る頃には症状は進行していることが多く、 呼吸機能検査では症状が出ていない早期の段階からCOPDを発見することができます。

大きな手術を控えている場合

呼吸機能が低下している方では、大きな手術、 特に全身麻酔をかける手術において無気肺 (気道が詰まることなどが原因で肺の一部がつぶれてしまう状態)や 肺炎などの術後合併症が起こる危険性が高いことがわかっています。
呼吸機能が低く、手術のリスクが大きいとわかった患者さんに対しては、 手術中や術後の管理をより慎重にしたりして対応しています。

無気肺(白くなっているところ)

どんな検査があるの?

スクリーニング検査
 肺活量
 努力性肺活量(フローボリューム)

より詳しい検査
 機能的残気量(肺気量分画)
 肺拡散能力
 気道可逆性試験
 気道抵抗

バルーンヘッド

検査の受け方

鼻をクリップでつまみ、マウスピースをくわえて口呼吸をしてもらいます。
最大努力をした状態での肺の機能を検査するため、最大限の努力をして下さい。


マウスピースは使い捨てです。

所要時間
スクリーニング検査のみの場合:約10分
詳しい検査がある場合:30分〜60分