各検査室の紹介

生理機能検査室-脳波・神経生理検査室-

脳波検査

脳波検査とは、脳の働きをみる検査の1つになります。
私たちの脳は、常に働いて、ほんのわずかな電気的な活動をしています。
脳波検査では、頭に付けた電極で、その電気的な活動を波形として記録していきます。

検査の目的

脳波から、てんかん、意識障害、脳炎、代謝性脳症など脳に関する病気の診断をしたり、 治療の効果を調べています。また、脳死判定にも使用されます。

検査方法

通常、頭に電極(計24ヶ所)を取り付け、ベッドに横になり、リラックスした状態で検査を実施します。 通常は閉眼した状態で起きている状態の脳波(=覚醒時脳波)から記録します。 (検査中、眠くなったら眠っても結構です)

賦活法について

覚醒した状態で、様々な刺激に対する反応を見ます。 (刺激を行っている時には、眠らないように注意して下さい。)
開閉眼
覚醒時に、指示に合わせて目を開けたり閉じたりします。
光刺激
10秒ずつ光刺激をして、光刺激に対する脳波の反応を見ます。 (1秒に3回の光刺激から1秒に20回の光刺激を行います)
過呼吸
4分間、深呼吸を続けていただきます。 深呼吸中および深呼吸後の脳波の変化を見ます。


検査時間・注意事項

・検査時間は、準備などを含めると1時間程度かかります。
・トイレなどは事前に済ませておいてください。
・食事は、通常通りで構いません。
・検査時に痛みはありません。
・検査中、変わったことがあれば、すぐにお知らせください。

どんな時に検査をするのか?

ひきつけ、痙攣を起こした時、てんかんを疑う時
脳腫瘍などはCTでもわかりますが、てんかんはCTに異常は見られません。
意識障害、頭を打つなどの外傷の時
頭部CTやMRIと併せて検査を行います。