北海道大学医学部附属病院と歯学部附属病院の統合により
北 海 道 大 学 病 院 へ
(15年10月1日 病床数956床)


Q1.なぜ統合したのですか

 北大病院は、患者の皆様に安全で、安心出来る最善の医療を提供することを念頭に、日々の医療を展開しております。
 この医療提供の究極の形として具現化したのが、医学部附属病院と歯学部附属病院との統合です。
 具体的には、診療の場面では医科領域と歯科領域の融合による全人的医療の実現で、医療の質の向上、患者サービスの向上、医療の効率化で、運用の面では、診療支援部という中央診療部門等を一元化した組織を設置し、検査等の合理化・効率化を図ったことです。


Q2.統合の形が見えていないのですが

 実は、総合メディカルセンター(歯科診療センター及びデイサージャリーセンター棟)構想がありまして、このセンターを現在の外来棟の南側に新築する予定でしたが、現下の国の財政状況もあり、予算獲得がかなわなかったと言う経過があります。
 現在も概算要求中で、これが実現しましたら、患者さんの導線の効率化が図られ、より医療の安全性が確保されます。


Q3 ほかに統合のメリットはないのですか

 検査やレントゲンなどを行う中央診療部門の機能的統合により、これまでの、医科及び歯科それぞれで運用していた検査機器等の相互利用が図られ、よりスピーディーに検査等が出来ます。
 また、より高い精度の機器の使用による、安全性の確保が図られます。

 これらの、要求中及び計画中のものについて、実現の運びとなったときは、あらかじめ患者の皆様に掲示等にて、ご案内いたします。