概要

診療録管理室の歴史

  • 2000年10月のカルテ管理室設置に伴い、紙の入院診療録において中央管理を開始し、2005年4月に現在の診療録管理室に名称が変更となりました。2007年に診療情報管理士を配置したことから、それまでの診療記録保管管理業務だけではなく、院内がん登録業務を開始しました。また、2010年に院内において電子カルテシステムが導入されたことにより、2011年に診療録管理室内にスキャンセンター(現在のスキャン部門)を設置しました。
  • 現在では、クリティカルパスの推進や各統計分析、種々部門との兼務等、幅広い業務に介入しています。

診療録管理室の役割

  • 医療従事者と患者さんが診療情報を共有し、よりよい医療サービス提供ができるように情報管理の側面から支援しています。また、診療情報の収集・管理からデータベースを抽出・加工・分析し、様々なニーズに適した情報を提供します。
  • 診療録管理室では、診療情報管理のみならず、他部署と連携を図り、医療の質と安全性の向上に努めています。
北海道大学病院診療録管理室 業務の流れ