業務習得ローテーション
入職時からカリキュラムに沿って部署配置します。
1年半でバランス良くセントラル業務を習得し、病棟業務を開始します。
基礎をしっかりと学んだうえで専門・認定資格取得に必要な要件を早期に満たすことが可能になります。

職能ラダー
薬剤師の階層ごとに求められる能力や技能を示したもので、目指すべき目標を共有することを目的としています。
キャリアステプの設計がしやすくなり、適正な能力評価や能力開発の支援に活用します。

薬剤部セミナー
入職1年目は先輩の発表を聞き、入職2年目から部内セミナーで発表を行います。テーマは希望に合わせて臨床研究、業務改善、症例検討などから選んでいただけます。初めからバリバリ臨床研究をしたり、自分が経験した困った症例について意見を求めたり、先輩と共通のテーマで臨床研究や業務改善を一緒に行ったりと様々です。
セミナーグループテーマ
- 薬物療法①
- 薬物療法②
- チーム医療
- がん治療①
- がん治療②
- がん治療③
- 薬薬連携・地域医療
- 業務改善
- 医療安全

利用可能なソフト・ハード
医療情報システム
電子カルテを含む医療情報システム内の様々なコンテンツを利用可能です。各種マニュアルから医療情報、製薬企業の問い合わせ先など様々な情報が集約されています。
- web版医薬品情報検索システム
電子カルテ上での選択や検索により簡便に添付文書、インタビューフォームを閲覧できます。
- 今日の臨床サポート イントラネット版
「症状・疾患」、「薬剤」、「検体検査」、「診療報酬点数」、「医療計算機」など多くのコンテンツが利用できます。
- 各種マニュアル(院内独自)
感染診療ガイドライン、感染対策マニュアル、医療安全管理マニュアルなど院内に最適化した情報が得られます。
臨床研究開発センター
- 統計ソフト
北海道大学および北海道大学病院の職員・学生はSAS社の統計解析ソフトJMPRを無料で使用する事ができます。
- 研究者向けEDC(Electronic Data Capture)システム
臨床研究開発センターと株式会社Zenbeで共同開発しました。学内研究者がEDCを構築・運用する場合、原則無料で利用可能。
生物統計コンサルテーション
医学統計学教室に以下の内容について相談が可能です。
- 臨床試験や観察研究等の研究デザイン全般
(サンプルサイズ設計やデータ収集項目に関する内容を含む) - 臨床データの解析方針
- 統計的内容に関する論文査読対応
図書館
職員証がそのまま図書館利用証になるので学内の図書館が利用できます。オンラインで読めない論文も直接コピーしに行ったり、文献取り寄せを依頼することもできます。
オンラインジャーナル
「大学ランキング2019(朝日新聞)」によると,収録文献数は国内7位,ダウンロード回数は国内1位

各種データベース
学内又はリモートアクセスでも様々なデータベースが利用可能です。
- CiNii
- PubMed北大版
- 医中誌Web(医学中央雑誌)
- 今日の診療WEB版
- UpToDate
- 日経BP記事検索サービス
文献管理ソフト
北海道大学の構成員は、無料版で利用できる機能に加えて、ディスク容量やグループ機能がアップグレードした、Mendeley 機関版(機能強化版)を無料で利用することができます。