注射薬調剤室では、主に入院中の患者さんや外来治療センターを利用して治療を受けられる患者さんの注射薬の調剤を行っています。 調剤の効率化および医療事故防止を推進する目的で2台の注射薬自動払出装置(ピッキングマシン)を導入しています。 注射薬の取り揃えとセットを機械で行うことで、薬剤師は処方内容のチェックに集中することができます。用法、用量はもちろんですが、 投与経路や投与方法、注射薬を調製した後の安定性、配合変化などを薬剤師の視点で細部まで処方をチェックしています。また、 調剤室同様アシストシートを活用し、抗がん剤の投与間隔や減量の履歴などを確認して安全性を高めています。
注射薬調剤室
2021/11/26